山下晴代の「積ん読亭日常」

まっとうな本を読んでいく。

【オンライン連載小説】「私のように美しい女、あるいは、いかにして私は火星人を愛するようになったか」第2回

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序文(つづき)

 「一方、ゴア・ヴィダル(あるいは、トム・ウルフだったっけ? 彼らの反撃者のひとり、 いずれにしろ、お文学以外のすごくエンターテインメントなべつのものを書くやつだよ)、彼が、フィクティブ・ファビュリズム、ポストモダニズム、まあ、なんでももいいけどそれに対する、酷評で、著者ジョン・バースも、『読めない小説』と認める『レターズ』を完成させることえを宣言したとさ」てなことを、普通は、著者以外が書く序文で、バース自らが書いている。いかにもバース的な部分を、削除してあるとはね。いやはや。

 

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