山下晴代の「積ん読亭日常」

まっとうな本を読んでいく。

【詩】「多くネットに流れている詩をパロってみまちた」

「多くネットに流れている詩をパロってみまちた」

あなたのことを忘れたくても
忘れられないコカコーラゼロ
だってあなたはわたしの……

なんなんだろ?
思い出は桜色のスパークリングワインみたいに
はじけて、

影のなかに溶けていく
こころとこころを重ねて
春の空のなかに溶けていった……
鳴いているのはわたしのこころ?
「恋」って書いて
ちぎって窓から捨てます。
そう、桜田淳子は歌ってた、
統一教会?だったかの集団見合いで、
すてきなダンナを見つけた桜田淳子
なんでも、有名人は、一般人とは別枠で

あらかじめ、プレアラーブル(ここんとこ
おフランス語)、わかっているヒトだったとか……

そんな週刊誌?の記事だったかな、
を、読んだのもはるか昔
その記事の記憶のすきまから、

表れるあなたの姿、
忘れたくても思い出せないと言った、

鳳啓助のギャグ。
なんでも顔面の肉腫で、顔を切り取られていったケースケ、まるで、青山和子一曲歌手の「愛と死を見つめて」で、
吉永小百合が演じた役みたいに、ああ、顔の反面をガーゼで覆っていたな、
「あんなケーチャン、ケーチャンやない!」と、病院を見舞って報告した、元妻京唄子口裂け女、が、
出没した時代もあって、なんでも、夜道に立って、
「あたしきれい?」と、通行人に問いかけて、マスクを取ると……
口が耳まで避けていたとか……それって、
赤頭巾ちゃんが訪問したおばあちゃんの姿じゃん。
あなたのことを忘れたくても、
忘れられない春の空

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(お写真、モノホンの、フィレンツェ

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