山下晴代の「積ん読亭日常」

まっとうな本を読んでいく。

2019-03-08から1日間の記事一覧

『運び屋』──イーストウッドがつける人生のオトシマエ(★★★★★)

『運び屋 』(クリント・イーストウッド監督、2018年、原題『THE MULE』) 「100歳まで生きたいなんて、99歳の老人しか思わない」なんてセリフが生きる、老人映画。超高齢化社会のヒーローとして、ご老体が登場しだして久しい。いろいろかっこいい老人が登場…