山下晴代の「積ん読亭日常」

まっとうな本を読んでいく。

2019-12-06から1日間の記事一覧

【昔のレビューをもう一度】『ベロニカとの記憶 』──インドの監督が撮る、イギリスの光と陰(★★★★★)

『ベロニカとの記憶 』(リテーシュ・バトラ監督、2017年、原題『THE SENSE OF AN ENDING』 2018年2月8日 11時36分 学生時代に対して、とくにノスタルジックな思い出を抱いているわけではない、老いた男に、ある日突然、法的な手紙が来て、昔同窓生だった女…