「私の三大恐怖映画」 １, 『サスペリア PART2 』(1975) PROFONDO ROSSO/DEEP RED/THE HACHET MURDERS 監督ダリオ・アルジェント 1977年の『サスペリア』とは、監督は同じながら、関連性はない。『サスペリア』以前の制作ながら、日本に入って来たのは、『サ…

【映画2018ベスト10】 2018年、劇場で観た映画は、ちょうど50本。ピックアップしてみると、2017年に比べて充実した内容であった。ベスト10を選ぶために、よいものを抜き出してみると、17本あった。日本映画は数本観ただけだが、食指をそそるものがなかった。…

宮藤官九郎が属する劇団「大人計画」には二種の芝居があり、リーダーの松尾スズキ作・演出のものと、松尾が見出した役者だった、宮藤官九郎（クドカン）が作・演出の芝居と。後者の方がキレがあり、笑える率も高いのだが、どちらの芝居にも二人とも出ている…

『君の名前で僕を呼んで』分析。 映画というのは、実は映画館に俳優を見にいくんですね。もちろん、その俳優とて生身の人間だから、実生活は、フツーの人と変わりがあるはずがない。しかし俳優という職業は、訓練によって肉体を作り、また演技術もマスターし…

『不思議なクニの憲法2018』福岡上映会のお知らせ。 来てね～。 福岡市立中央市民センター（視聴覚室） 福岡市中央区赤坂2－5－8 2018年5月20日(日) 13:00～ 入場料1000円 主催：「不思議なクニの憲法2018」を観る会 問合せ：090-4776-1279 谷内 yachisyuso@…

ウディ・アレンの新作、アメリカ12月公開。『Wonder Wheel（観覧車？）』が楽しみだ！ https://www.rottentomatoes.com/m/wonder_wheel/

『ドイツ零年』（『GERMANIA ANNO ZERO』、ロベルト・ロッセリーニ監督、ロベルト・ロッセリーニ、マックス・コレベット、カルロ・リッツァーニ脚本、 74分、モノクロ、イタリア語、DVD） 1947年、廃虚のベルリン。墓掘りの仕事をしている少年は、いくつだ？…

『青い青い海』（ボリス・バルネット監督、クリメンティ・ミンツ脚本、1935年、モノクロ、ソビエト、71分、DVD） 当然古典として、押さえておかねばならない、ボリス・バルネットの1935年作品である。 そこは、ロシアというより、ソ連のコルホーズ漁業組合の…

non-zero-sum game 自分の利益だけで行動すると全体がうまくゆかなくなる。ゆえに、一人一人が他者のことも考えて行動した方が全体もよくなるという考え方。

シリアの市民救助を描いたドキュメンタリー短編が受賞！ https://twitter.com/cnn_co_jp/status/836465513643442177

美容師の妻が親友とスキーツアーに行って、そのバス事故で突然死んで、作家の夫はその最中に若い女と、妻のベッドでセックスをしていた。そういう「事件」をきっかけに、夫は自分でも予想外な生を生きることになる──。 映画はおもに、作家である夫の「その後…

一応、「引用」ということで（笑）。 ネットのなかった時代は、以下のような人が以下のように思っても、それをわれわれは文字で読むことはなかった。従って、そういう考えの人がいることも知らなかった。 だがしかし、いるんですね（笑）。 「バックから」に…

2015年映画ベスト10（洋画、約70本ほど、映画館で観ていた） 1 コードネームはU.N.C.L.E 2 あの日のように抱きしめて 3 インヒアレント・バイス 4 チャイルド４４ 5 フォックスキャッチャー ６ アクトレス ７ セッション ８ ぼくらの家路 ９ ナイトクローラ…

【映画】2015年の一本 年末に帰省してから今まで、しきりと私の頭をよぎるのは、 アレクセイ・ゲルマン監督の『神々のたそがれ』 （原題『TRUDNO BYT BOGOM/HARD TO BE A GOD』、2013年）である。 イスラム過激派を思わせる殺戮、シェークスピアを思わせる風…

映画館で予告編を頻繁にやり、「またか」と思いつつも、「洗脳されて」観てしまう人もいるのだろうか？ Yahoo!映画のレビューが1000件もあるのに、合計の★が、１，７個（笑）。 「お役立ち度」順にならべても、★１個が続く「歴史的映画」（笑）。 「お役立ち…

『ヴィンセントが教えてくれたこと』（ セオドア・メルフィ監督、2014年、原題『St. VINCENT』） ビル・マーレイは、10年前の、ジム・ジャームッシュ監督『ブロークン・フラワーズ』が頂点で、あのとき、すでに、「たそがれ、ダメオヤジ、女好き」だったが、…

白人は全人口の30パーセントしかいない（第二次大戦）戦時下のハワイで、ほぼ全員白人の映画『アロハ』だって。 http://www.breitbart.com/big-hollywood/2015/05/24/cameron-crowes-aloha-under-fire-for-using-mostly-white-people-in-film-about-hawaii/

Yahoo!映画のレビューを見ていると、映画の設定や筋に腹を立てて、横領して逃亡する人生は許せないとか、なかなか結婚できない姉弟はなんのために生きているわからず、時間を無駄にしているし、2時間不愉快だった。などというレビューをまま目にする……という…

なんか映画作りもおもしろくなってきたな～

わん太のヌーベルバーグ

HPもあるのに、なんで、小谷野氏のブログに、レンタルブログのここが張られてたのか、わかりませんが……。 でも、せっかくお越しなら、ついでにYahoo!映画のレビューも見てってくださいね～。 http://my.movies.yahoo.co.jp/profile-.FR_.1qAZy_P1owIf5DFyyC8…

しかし（なにが「しかし」だ（笑））、考えてみれば、老「ロッキー」を笑ってもいられない。なんで、今更「ロッキー」なんだ？！ はっきりいって、『グァンタナモ』（あのテロの容疑者を数百人集めた悪名高いアメリカの収容所の「かなり」リアルな映画。ただ…