「イスラム国」の「性奴隷市場」
【NY.POSTの記事によると】
イラクの少数部族、Yazidiは、IS(「イスラム国」)に占領され、数千人の女性、少女が、IS組織の闘志などの、性奴隷として、「奴隷市場」に出されている。18、19世紀には、そういう市場があった。その「市場」は、今は、アプリによって、「オーナー」と「買い手」が取引している。
この18歳の少女は、捕まって「性奴隷」となり、四度逃亡を試み、最終的に、親戚と極秘裏に連絡をとり、「闘士」によって救出された。逃げる途中、地雷の埋まっている場所を通り、地雷にあたり、ほかの少女たちは死亡したが、彼女は片方の視力を失ったが、
「たとえ両目を失ってもそれだけの価値はあった。私は生き延びたのだから」
と言っている。ドイツに避難しても、豊かでうるわしい日々を過ごしたイラクが恋しいとか。
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「NY.POST」の見出しは、「これが『イスラム国』性奴隷市場の顔である」、これはちょっと……誤解を招くような……。