山下晴代の「積ん読亭日常」

まっとうな本を読んでいく。

2019-03-16から1日間の記事一覧

【訳詩】T.S.エリオット「J・プルフロックの恋歌」(『プルフロックとその他の観察』(1917)より))1

T.S.エリオット「J・プルフロックの恋歌」(『プルフロックとその他の観察』(1917)より))1 じゃ、行こうか、きみとぼく 空に夕暮れがまき散らされるとき 麻酔をかけられた患者みたいにテーブルの上の 行こうよ、とある半寂れの通りを抜けて、 ごち…