山下晴代の「積ん読亭日常」

まっとうな本を読んでいく。

【Amazonレビュー】『プログラミング入門講座――基本と思考法と重要事項がきちんと学べる授業 』(米田 昌悟 (著)、SBクリエイティブ刊)──プログラミングを「学ぶ方法」の「紹介だけ」(★)

『プログラミング入門講座――基本と思考法と重要事項がきちんと学べる授業』(米田 昌悟 (著)、 2016年9月28日 SBクリエイティブ刊)

「この本を読んだだけでは、プログラミングは学べません。実際にアプリケーションなりを動かすことによって学ぶことができます」みたいな「忠告」が、表紙近くにあるが、学び方(アプリやスクール?)の紹介しかなく、そこまでさえも、たどり着くのに、何十ページも、「プログラミングを学ぶ意義」を延々と述べている。まったく知らない人には、この一冊でなんとかなると誤解させる。そもそもプログラミングとは、いかに機械語をマスターし、実際にコンピュータ内で機能させるかを学ぶことで、いわば、「各論」しかないことを知っておかねばならない。
本で勉強するなら、「JAVA入門」みたいな、ブルーバックスをオススメします。