山下晴代の「積ん読亭日常」

まっとうな本を読んでいく。

2014-04-25から1日間の記事一覧

「STAP細胞問題」が問題なのは

巨額な税金がいったい、なにに使われていたのかを、あぶり出したからだ、と思う。

『愛されたもの』──ウォーの本質を伝え得ない、残念な訳

『愛されたもの』(イーヴリン・ウォー著、中村健二+出淵博訳、2013年3月刊、岩波文庫) E・ウィルソンが、「イーヴリン・ウォー論」(『筑摩世界文学大系 79』(1971年刊)「ウォー/グリーン」所収)の中で看破しているように、ウォーの持ち味は、その傍若…

『愛されたもの』──ウォーの本質を伝え得ない、残念な訳

『愛されたもの』(イーヴリン・ウォー著、中村健二+出淵博訳、2013年3月刊、岩波文庫) E・ウィルソンが、「イーヴリン・ウォー論」(『筑摩世界文学大系 79』(1971年刊)「ウォー/グリーン」所収)の中で看破しているように、ウォーの持ち味は、その傍若…

「STAP細胞問題」が問題なのは

巨額な税金がいったい、なにに使われていたのかを、あぶり出したからだ、と思う。