山下晴代の「積ん読亭日常」

まっとうな本を読んでいく。

2018-05-28から1日間の記事一覧

【詩】「犬神曲」

「犬神曲」 私を先導していく大詩人は、ウェルギリウスではなく、誰あろう、松尾芭蕉 そしてめぐるのは、地獄の一丁目、大阪は花屋の離れで最後を迎えることになったこの大宗匠は、ひどい下痢で厠に座ったまま、地獄絵を見せられることになった。ボルヘスに…