山下晴代の「積ん読亭日常」

まっとうな本を読んでいく。

2019-04-09から1日間の記事一覧

【詩】「序文の海」

「序文の海」 たとえば、L・ビンスワンがーの『夢と実存』は、M・フーコーの序文の方が、本文より長い。そこまでいかなくても、フーコーの序文は常に長く、そこで、本文が要約され、要点も示されているから、それを飛ばすことはできない。 おおむね外国の…