山下晴代の「積ん読亭日常」

まっとうな本を読んでいく。

2019-07-09から1日間の記事一覧

【詩】「Fahrenheit 451、あるいは、突然トリュフォーのごとく」

「Fahrenheit 451、あるいは、突然トリュフォーのごとく」 まるで驟雨のように 駆け去っていく 雨の予報 天は一滴の雨も恵むつもりはないようだ Fahrenheit 451 つまり摂氏約233度まで 待たなければ 紙は燃えない 渇いているのは 愛 何への? ひと? 本? 記…