山下晴代の「積ん読亭日常」

まっとうな本を読んでいく。

2016-02-25から1日間の記事一覧

『つくおき』(nozomi著、2015年10月、光文社刊)

『つくおき』(nozomi著、2015年10月、光文社刊) 「つくおき」の目的は、時間の節約のためだろうと思われるが、週末の「まとまった」数時間を、一週間ぶんだかの、料理を作るためにとっているのは、まったくもって本末転倒である。これが、ほんとうに合理的…

みっともないこと

一般的に流通している本が、読書界において、どの程度普及しているかは、Amazonのレビューを見ればわかる。レビューがまったくついてない本は、だいたいにおいて「ドツボ」な本であることが多い。 新刊の売れ行きは、だいたいレビュー数と比例している(「役…